ワーキングマザーのご家庭。
習い事をさせたいんだけど、こんなお悩みがあるそうです。
未就学児の習い事って、送迎が付きものじゃない。
そうなると、教室での習い事はさせられないのよね…
あきらめるのは早いですよ!
こんな方法で送迎問題もクリアにできますよ!
ママやパパのお休みの日に習い事をさせる
お仕事のある日は送迎が難しいご家庭でも、ママやパパのお休みの日であれば送迎が可能となるため、その日に集中して習い事をさせているというご家庭が多いですね。
最近は、土日にレッスンを行っているところも多くなりましたので、習わせやすくなっているようです。
しかし、曜日が限られるため、希望の教室に入れないなどありますが、親子ともども一番負担のない選択ですね。
デメリットとしては、せっかくの休日が習い事で終わってしまうことと、子供の体調管理により神経を使うことでしょうか。
例えば、おでかけしたいのに習い事があるから行けない、ということがストレスになってしまったり、平日も保育園や学童があってお休みの日も習い事があるという状況で、お子さんに疲れがたまるなど。
この場合、習い事を義務的なものにしないようにして、楽しんで習い事をしていればその心配もなくなるはずです。
また、習い事があるおかげでお休みの日も規則正しい生活を送れる、というメリットもあります。
振替授業が可能な教室も増えていますので、無理のないところから始めてみましょう。
習い始める前に、送迎のシミュレーションをしておこう
送迎が付きものの未就学児の習い事ですが、実際に送迎してみないとわからないこともありますね。
最低でも、以下については習い始める前に確認をしておきましょう。
- 自宅などから近いかどうか
- 駅から近いかどうか
- 電車やバスで通う場合、レッスン日に本数があるかどうか
- 自動車の場合、駐車場があるかどうか。レッスン日の渋滞具合
実際に通い始めてから、慌てないように準備しておきましょうね。
周りの協力を得る
送迎をママやパパだけで行うのではなく、周りの方の協力を得ることで、ママやパパのお休みの日以外にも習い事をさせられますね。
可能であれば、おじいちゃんおばあちゃんに協力してもらい、習い事のある日だけでも送迎をお願いしてみてはいかがでしょうか?
おじいちゃんおばあちゃんも、お孫さんのいつもとは違う姿を見ることができるため、喜んで引き受けてくれそうですね。
この場合、あたりまえの精神ではなく、感謝の気持ちを忘れずにお願いしてくださいね。
とはいえ、祖父母が離れて暮らしているご家庭が多いため、祖父母の協力を得るのはなかなか難しいかもしれません。
その場合、ベビーシッターや自治体が行なっている、ファミリーサポート制度を利用してみるのもいいですね。
ベビーシッターにお願いすると、少々お高くなってしまいますが、ファミリーサポート制度であれば、比較的値段を抑えてお願いすることができます。
ファミリーサポート制度については、自治体により事前の登録説明会に参加や、サポートしていただく方との事前面談が必要だったりしますので、お住いの自治体にご確認くださいね。
保育園や幼稚園の課外授業を受ける
最近は、課外授業を取り入れる保育園や幼稚園が増えてきました。
週に1回、午後の1時間程度体操やサッカーなど、体を動かすものが多いようです。
普段一緒に遊んでいるお友達と一緒に受けられるため、子ども達にとっては習い事という感覚は薄いかもしれませんが、むしろそのおかげでのびのびとできるなんてこともあるようです。
あくまでも「課外授業」であるため、受ける場合は保育料金の他に費用が発生しますが、いつも通っている保育園や幼稚園での習い事であれば、別途送迎のことを考えなくて済みますので、課外授業を行なっているようであればぜひ参加したいですね。
このほかにも、スクールバスがある教室や、ショピングモール内などにあり託児所を兼ねたところ、などもあります。
それぞれ費用の負担が増えてしまいますが、「送迎があるから習い事は無理!」と諦めずに、状況に応じて選択してみてくださいね。