周りのママ友も習い事始めてるっていうし、教材のDMや、お教室の勧誘を見たり聞いたりしてると、我が子だけ取り残されて行く気がしてるんです…
でも、いくつも習わせるとこも難しいし、何より、まだ1歳だし、何をどうしたらいいか困っちゃってるんです〜。
こんにちは。ゆみ先生です。
私は、子育て支援センターで働いているのですが、最近特に、ここに来るママ達から、こんな相談を受けることが多くなりました。
実際に、1歳児の17%はすでに習い事をスタートしているそうです(第4回「幼児の生活アンケート」より)。
6歳児にもなると、実に76%が、塾や通信教育を含む、なんらかの習い事をしているのだとか。
データを見てもわかるように、みなさん、習い事にはとても関心があるんですよね。
だけど、
「みんな習い事してるし」
「うちの子だけやってなかったらかわいそうだし」
「習い事しないと、将来に差が出そうだし」
なんて理由で、習い事をスタートさせてませんか?
習い事リテラシーを身につけよう
習い事とひとことで言っても、早く始めて効果があるものや、中学生になってから始めた方がいいもの、また、プロを目指すのか、趣味なのかでも、始める時期は変わってきます。
「とはいえ、早く始めることに越したことはないじゃない。」とお思いのあなた。
早く始めてもいい影響がないものや、結果として費用や時間が無駄になることもあるんです。
また、子供自身の向き不向きもあります。
幼ければ幼いほど、「我が子の隠れた才能を引き出してあげたい」と、習い事を始めさせることが少なくないかと思います。
子供が夢中になって取り組んでいるのであれば、才能が発揮されることも多いでしょう。
しかし、嫌々続けていては、なかなか才能も発揮できないものなのです。
この辺り、思い当たる方もいらっしゃるのではないでしょうか?
本当に子供のことを思って習い事を始めるのであれば、
WHEN:いつ(いくつ)
WHERE:どこで(どんな教室・場所で)
WHO:誰が(どのようなタイプの子供が)
WHAT:何を(どんな習い事を)
WHY:なぜ(理由、目的)
HOW:どのように(習い事の経過)
の5W1Hをはっきりさせましょう。
親御さんが習い事に関する基礎知識=習い事リテラシーを身につけることで、漠然と子供に何か習わせるということがなくなってきます。
うちの子軸で考えよう
ご自身が幼少期に習い事の経験があり、楽しさや大切さを感じていたのであれば、わが子にも同じ経験をさせてあげたいと思うもの。
しかし、親に言われていやいや通ってた、通ってはいたけどまったく役に立たなかったなど苦い経験をお持ちの方は、わが子には失敗させたくないという思うのが親心。
年齢が低ければ低いほど、楽しんでいるのか、いやいややっているのかの見極めは難しいかと思います。
しかし、親御さん自身が習い事をしているお子さんと真摯に向き合い気にしていくことで、習い事を始める前よりお子さんのことをわかってあげられたり、新しい一面を発見することができたり、これまで以上によい親子関係を築くことができると思います。
お友達がやっているから…ではなく、うちの子にはこれという習い事を、うちの子軸で選んでみてくださいね。
習い事をさせないと、差がつきますか?
ここまでお読みいただければ、慌てて習い事をさせなくても差がつかないことがお分りいただけたかと思います。
小さいうちは特に、お子さんはもちろん、親御さんも負担になることなく、楽しんで続けられそうな習い事を始めていければ十分ですよね。
親子一緒に過ごせる時間もあっという間に過ぎてしまいます。
習い事ばかりでもつまらないけど、何か習い事をさせたいなら、ぜひこのサイトをご利用ください。
お子さんと親御さんにあった習い事を探せすお手伝いができると思います。
ぜひ、ご活用ください。